新つみたてnisaと今までの違いは?3つのポイントに絞って解説します

こんにちは!ちぃです。

2024年から、つみたてNISAと一般NISAがひとつになることが発表されました!

なかには

「ニュースで見て気になっているけれど、よくわからない」

「今までのNISAと何が違うの?」

と思う人もますよね。

この記事では、新つみたてNISAと今までの違いを、3つのポイントに絞って解説します。

ぜひ参考にしてくださいね!

新つみたてNISAと今までのNISA3つの違い

今までのNISAと新つみたてNISAの違いを、3つに厳選してご紹介します。

  • 制度が使える期間
  • 年間投資枠
  • 非課税になる生涯投資枠

どの変更点も私から見ると、「やったー!」という内容でした。

くわしく解説します。

制度が使える期間

ひとつめの違いは、制度が使える期間です。

つみたてNISAと一般NISAは投資できる期限が決まっていましたが、新つみたてNISAでは無期限に変わります。

現在 2024年~
つみたてNISA 2024年まで 恒久化
一般NISA 2023年まで

現在のところ、途中で売った分の非課税枠も復活することになっています!

今までは途中で売却すると、その分の非課税枠がなくなってしまうので、もったいなさを感じていました。

しかし新つみたてNISAなら、途中で「教育費のために売却する」ということもしやすくなりました。

入学金や修学旅行費、塾・習い事の月謝など、時期によって出費が増えやすい子育て世帯にとって、うれしい変更点です!

年間投資枠

2024年からは1年間で投資できる金額もアップします!

現在 2024年~
つみたてNISA 40万円 新つみたてNISA つみたて投資枠:120万円

成長投資枠:240万円

合計:360万円

一般NISA 120万円

新nisaでは

  • つみたて投資枠:120万円
  • 成長投資枠:240万円

合わせて、年間360万円投資できることに!

またつみたてNISAと一般NISAの1本化により、今までつみたてNISAでは買えなかった個別株やETFなども非課税(年間240万)になります。

非課税になる生涯投資枠

新NISAは、つみたて投資枠と成長投資枠をいっしょに使えるので、非課税になる生涯投資枠も増えます。

持っている投資信託などの購入金額の合計が1800万円以下なら、何年でも投資や保有を続けてOK!

現在 2024年~
つみたてNISA 最大800万円 買付け残高で1800万円
一般NISA 最大600万円 (内1200万円は成長投資枠)

今まではひと月に投資できる上限が33333円でしたが、

変更後は

月10万円+月20万円=30万円

が非課税に!

毎月30万円ずつ投資すると

月30万×12か月=360万円

なので、最短5年で生涯投資枠を使い切れる計算になります。

なお金融庁のシミュレーションだと、月30万円を年率3%で5年つみたてると139万円も増える見込みです。

順調だった場合の数字ですが、できる限り多くつみたてた方が良さそうですね。

新つみたてNISAはメリットも多い│わからないだけで何もしないのは危険

何か意思があって、つみたてNISAをしないならいいけれど、「よくわからない」だけで何もしないのは危険です!

つみたてNISAの非課税枠が拡大する一方で、他のところでは増税の話が出ていますよね。

政府が言いたいのは

「税金は増やすけれど、給料は上がらなくて生活が苦しくなるから、投資で増やしてね」

ってことなんです。

つまり何もしてないひとは、ただ税金をたくさん払うだけになってしまいます。

知識がなくて何もしないのは、自分が損をするだけなのです。

新つみたてNISAはできる範囲ではじめることで違いがでてくる

「2024年から1本化するなら、そのときはじめればいい?」

と思う人もいるかもしれません。

新つみたてNISAは、2023年までの分とは別枠になるので、一日でも早くはじめたほうがオトクです。

まずは、100円からでもOKです。

家計と向き合いながら、無理せずできることからはじめていきましょう。

今からNISAをはじめるなら、SBI証券か楽天証券からはじめるのがオススメです。

別の記事でくわしく解説しましたので、参考にしてくださいね。

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