「SBI証券で口座を持っているのでつみたてNISAを考えている」
「SBI証券でつみたてNISAをするためにはどうすればいいの?」
つみたてNISAは、2018年から開始された少額投資非課税制度です。
長期的に資産を形成するために、つみたてNISAの運用をする方は年々増えています。
つみたてNISAは、投資で得た利益に対して最長20年間税金がかからないのでお得に運用ができるものです。
SBI証券を利用することで、つみたてNISAを活用して将来に備えた長期投資をすることができます。
本記事では、SBI証券でのつみたてNISAの買い付け方法について説明します。
SBI証券のつみたてNISAのメリット
SBI証券でつみたてNISAを始めると次のようなメリットがあります。
対象銘柄数が多い
SBI証券はつみたてNISAの対象となる銘柄数が多いです。
つみたてNISAの銘柄は金融庁が公表し決まっているのですが、その銘柄数は2023年1月時点では218本になります。
全ての銘柄を選ぶことはできませんが、そのうちの185本をSBI証券では選ぶことができます。
この選べる銘柄数の多さは業界でもトップクラスを誇ります。
最低積立金額は100円
SBI証券の最低積立金額は100円です。
このように100円という少額から始めることができると投資へのハードルが低くなり、初心者も手が出しやすいといえますね。
積立のタイミングが豊富に選べる
SBI証券は積立をするタイミングが豊富にあります。
選べるタイミングは以下の3つです。
- 毎日
- 毎週
- 毎月
他の証券会社では、毎日や毎月の2つのところが多く、SBI証券なら毎週という積立のタイミングが選べることになります。
積立のタイミングが豊富にあることで、自分に合った金額やタイミングで分散投資ができるといったメリットがあります。
SBI証券でつみたてNISAを始める流れ
つみたてNISAを始めるには、まずはSBI証券の口座を開設することが必要になります。
口座開設についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
申し込みの際に、総合口座と合わせてつみたてNISA口座の2つを開設していきます。
つみたてNISAを始めるためには、税務署の審査がありますのでその審査が問題なければNISA口座を開設することができます。
すでにSBI証券の口座を持っている方は、追加でつみたてNISA口座を申し込めばOKです。
総合口座とつみたてNISA口座が用意できれば、次のようなステップを踏みつみたてNISAを始めていきましょう。
- SBI証券にログインをする
- ファンドを選び買い付け
- 目論見書の確認
- 設定を確定する
これがSBI証券でのつみたてNISAの買い付けの流れになります。
詳しくみていきます。
SBI証券にログインをする
SBI証券にログインし、メニューバーからNISA・つみたてNISAを選びクリックします。
ファンドを選び買い付け
次にファンドを選ぶことになるのですが、これには2つの方法があります。
- 「つみたてNISAで買えるファンドを探す」から選ぶ
- 「ランキング」から選ぶ
どちらを選んでもいいのですが、絞り込み機能などもありますのでお好きな銘柄を選んでみてください。
銘柄が決まれば、買い付けをしていくことになります。
対象の銘柄をクリックし、買い付け方法が表示されるので青いマークの「つみたてNISA買付」をクリックし注文フォームへといきましょう。
注文フォームでは積立コースを選び、買付金額などを入力していきます。
現金の他にもクレジットカードで購入ができるので、クレジットカードを使う場合にはフォーム内にある「クレジットカードを登録する」から設定することができます。
設定が終われば最後に「次へ」をクリックします。
目論見書の確認
次に実際に購入するファンドの目論見書が表示されますので確認しておきましょう。
目論見書とは、投資信託を行うための説明書のようなもので投資信託を購入する時には必ず投資家に渡されるものです。
しっかりと目を通し確認が終われば、「確認画面へ」から最終確認にいきます。
設定を確定する
購入するファンド名やコース、設定金額などが表示されるので、問題がなければ取引パスワードを入力し「設定する」をクリックすることで完了します。
まとめ
SBI証券では、つみたてNISAを活用して無理なく長期的な投資ができます。
SBI証券の総合口座をすでに持っている方は、NISA口座を申し込み追加することで比較的すぐに始めることができます。
どちらの口座も持っていない方は、総合口座とNISA口座を同時に申し込みしましょう。
SBI証券で口座の開設さえできれば、あとは簡単につみたてNISAを始めることができます。
資産運用をする前には必ず投資目的、リスクに対する理解、投資対象の投資信託に関する説明書などを確認し、適切な判断を行うことが大切です。
いかにつみたてNISAといえども、必ずリスクなどをしっかり確認してから行いましょうね。